[コラム]
皆さまご無沙汰しております。春先に、ドイツのフォトジャーナリスト フリッツ シューマンさんからメッセージを頂きました。フリッツ・シューマンさんは 2013年から 日本に住みながら「大久野島」という映画の製作をされていました。
「大久野島」は 現在「ウサギの島」として 有名ですが、旧日本軍が 毒ガスを作っていた島で、現在もその工場跡が残っています。
実際にこの毒ガス兵器を使った元兵隊の皆さんは ほとんど皆お亡くなりになりましたが、咲間さんがほぼ唯一の生き残り、ということで、昨年(2018年)にはフリッツさんご自身が当地まで来て、インタビュー映像の撮影が行われました。映画の中で この実際の映像も使われているそうです。
2013年から6年かかった映画製作も、今年ようやく完了し、今月11月24日広島映画祭にて 上映されます 。
また、製作されたフリッツ・シューマンさんのトークショーも予定されているそうです。お近くの皆さんは ぜひ お越しください。
ありがとうございました。
[コラム]
Edited by じゅんか 2019-11-21 07:48:51
Last Modified 2019-11-21 08:36:53